特許を生み出しうるほど不味いAmylyx社のALS薬Relyvrioの苦くない製品開発中

Free!
2024-02-23 | コメント

飲み始めに大半が味の不快、主には苦いと感じる筋萎縮性側索硬化症(ALS)薬Relyvrio(フェニル酪酸ナトリウム+タウロウルソデオキシコール酸)の苦味を抑えた製品にAmylyx Pharmaceuticals社が取り組んでいます。

その製品は新たな知的財産になりうるとAmylyx社は言っています。

今のRelyvrioの味は飲み始めこそおよそ不味いものの3人に1人はだんだんましになったと調査で回答しています。

Relyvrio使用患者のほぼ全員96%が不味さをどうにかする手段を試しました。調査によると服用後におやつ(スナック)をちょっと食べることが最も効果的でした。あと、意外な感じがするのですが、目には目をというか毒を以て毒を制すというかダークチョコレートがその次に有効でした。それ以降は順にはちみつ、コーヒー、ミント風味のスプレーが続きました。

この記事のカテゴリ
関連ニュース

該当するデータが見つかりませんでした。

この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。