Ventyx社のパーキンソン病薬のPh2試験で目当ての生理指標低下が認められた
 ・ タイプミスを訂正しました(mp→の)。
GSKの長く効くFGF21の類いで脂肪肝炎患者3人に1人の肝臓脂肪が正常化
 ・ 参考文献(Comment)を追加しました。
小児科医の血液起源の抗体が強力に呼吸器合胞体ウイルスを阻止
 ・ ”RSVに対抗する56の抗体”→”RSVに強力に対抗する56の抗体”に訂正しました。

旭化成がBayer育ちのAicuris社を買う

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2026-02-27 | コメント

旭化成(Asahi Kasei)がドイツのAicuris社を8億ユーロ弱(7億8000万ユーロ、9億2000万ドルほど)で買います。

Aicuris社は2006年にBayerを巣立って設立されました。2010年までに7500万ドルを調達し、2012年には臓器移植患者のサイトメガロウイルス(CMV)感染予防薬letermovir(AIC246)をMerck & Coが引き取る契約を勝ち取りました。letermovirは2017年に承認され、昨年の売上はその前年2024年より25%多い10億ドル弱の9億7800万ドルでした。letermovirの商品名はPrevymisです。

Aicuris社の手持ち品も実りがよく、去年10月に結果発表されたPh3試験で単純ヘルペスウイルス(HSV)病変治療薬pritelivirが目当ての効果を示しています。

試験ではHSV感染免疫不全患者の病変治癒が他の医師選択治療(ICT)を上回りました。pritelivirとICT群の病変治癒率はそれぞれ63%と28%でした(p = 0.0047)。

また、有害事象による脱落率がpritelivirはICT群の10分の1で済み、それぞれ2%と20%でした。

pritelivirはHSV-1とHSV-2の両方を相手するHSVヘリカーゼ-プライマーゼ阻害薬です。

BKウイルス(BKV)再燃の害を腎移植患者が被らないようにするAicuris社のPh2試験準備段階のアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO)薬AIC468も旭化成は手にできます。AIC468はBKVのラージT抗原(large T-antigen)を作るmRNA前駆体のスプライシングを阻害することで感染細胞でのウイルス本体複製を抑制します。

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