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変異型クロイツフェルトヤコブ病は輸血を介して効率よく感染する

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2006-12-17 | 投稿者 : 清宮さん
12月9日のLacnet誌に、輸血によって変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)を発現した患者の臨床転帰が報告されています。

 ▽変異型クロイツフェルトヤコブ病は輸血を介して効率よく感染する
  http://www.biotoday.com/view.cfm?n=16761

この症例は、後にvCJDを発現したドナーから輸血を受けた後に5年以上生存した23人のグループにおける3例目のvCJDとなっています。

既に3例がvCJDを発病していることからも、vCJDは輸血を介して効率よく感染していくことが示唆されました。

さて、

vCJDと同様に、アルツハイマー病においても高度に組織化したタンパク質凝集体が認められます。

vCJDはプリオンの凝集によって引き起こされ、アルツハイマー病はAβペプチドの凝集によって引き起こされると考えられています。

プリオンも感染するならAβも感染性を有する危険はないのか?

実はこの質問の回答は「YES」のようで、最近発表された研究において、プリオンアミロイドと同様にAβアミロイドも感染性を有することが示唆されています。

 ▽アルツハイマー病も感染する?
  http://www.biotoday.com/view.cfm?n=16817
 
この結果から、プリオン病に限らず、アミロイド病全般に関してヒトからヒトへの感染の可能性を基礎、臨床、疫学調査などで調べていく必要があると示唆されました。
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