Dr. Reddy’sがImmutep社のPh3試験段階の抗癌剤の販売権利を取得
 ・ 薬剤名の間違いを訂正しました(efgartigimod alfa→Eftilagimod Alfa)。大変申し訳ありません。
Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)

脾臓からインスリン産生細胞

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2003-11-17 | コメント

「試験的に1型糖尿病(免疫がインスリン産生細胞を攻撃することが原因でおきる自己免疫疾患の一つ)にしたマウスに健康なマウスの脾臓細胞を注射すると、脾臓細胞自らがインスリンを作るようになり、1型糖尿病マウスの血糖値は正常化した」という研究成果が2003年11月14日のScience誌に発表されています。


脾臓のどの細胞でもインスリンを産生するというわけではなくCD45という分子がない脾臓細胞のみがインスリンを産生しました。インスリンを産生するようになった脾臓細胞は、長期間にわたって1型糖尿病マウスの血糖値を改善しました。

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