フェリチンレベルが100ng/mL以下の貧血患者は大腸内視鏡検査の対象として妥当

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2007-02-02 | 投稿者 : leukさん
清宮さん、ご返答ありがとうございます。

男性で重度の鉄欠貧血であるなら、消化管悪性疾患の rule outを優先的に考えますので理にかなっています。この場合、上部消化管内視鏡(胃カメラ)も含まれます。痔瘻の rule outは日本では、外科に依頼することが主流だと思うのですが、大腸内視鏡で併せて確認できるということなのでしょうか。カメラでないと確定しきれない早期癌などを踏まえますと、理論的には内視鏡を早期に行うことは誤りではないと思います。
2007-02-01 | 投稿者 : 清宮さん
leukさん、コメントありがとうございます。

試験の解説が不足していました。データ解析対象となったのはほぼ全員男性です。したがって、今回の結果は男性に限ってあてはまると考えるべきなのだと思います。

主に男性を対象にした試験であることがわかるように本文の記載も訂正します。

leukさんの“大腸内視鏡検査は1st lineの検査として行うべきなの”かということですが、Journal Watch(1)では“serum ferritin of 100 ng/mL or lower is a reasonable indicator for prompt colonoscopy among men with unexplained anemia”と記載されており、原因不明の貧血で血清フェリチンが100 ng/mL以下であるということは迅速な大腸内視鏡検査の指標として妥当と説明されています。

いずれにしても専門家の方のご意見をお待ちしています。


(1)Which Anemic Patients Should Be Referred for Colonoscopy?
http://general-medicine.jwatch.org/cgi/content/full/2007/125/1
2007-02-01 | 投稿者 : leukさん
大腸内視鏡検査は患者にとって苦痛を伴う検査のひとつです。血液内科医として鉄欠貧血の鑑別を行う場合、閉経前の女性ならばまず産婦科受診を優先させ(子宮筋腫などは鉄欠貧血から高頻度で見出されます)、男性であっても2検体以上の便潜血検査や注腸(バリウム)検査を先行させているのですが、大腸内視鏡検査は1st lineの検査として行うべきなのでしょうか。消化器専門の方のご意見も伺えればと思います。いずれにせよ、女性と男性を分けて評価することは必須だと考えます。
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