Auxilium社 デュプイトレン拘縮を対象にしたAA4500の第3相試験を2007年4Qに再開する
Free!2007年2月15日、Auxilium Pharmaceuticals社は、デュプイトレン拘縮(デュピュイトラン拘縮、Dupuytren's contracture)患者を対象にしたAA4500の第3相試験を2007年4Qに再開すると発表しました。
デュピュイトラン拘縮は手のひら内部の筋膜と呼ばれる線維組織の束が次第に縮んで指が曲がっていく症状を呈します。
昨年12月6日に、製造問題によりデュプイトレン拘縮を対象にしたAA4500の第3相試験の投薬を一時的に中断したとAuxilium社は発表しました(2006年12月8日BioToday)。
患部に注射することで、AA4500は線維化組織を柔らかくし、最終的に線維化組織の束を溶解します。
- ・ 開発 > 臨床試験 > 第3相/ピボタル試験
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