Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)
抗IgE抗体がずっと作られるようにするワクチンを開発
 ・ 関連ニュースを追加しました。

Auxilium社 デュプイトレン拘縮を対象にしたAA4500の第3相試験を2007年4Qに再開する

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2007-02-16 | コメント

2007年2月15日、Auxilium Pharmaceuticals社は、デュプイトレン拘縮(デュピュイトラン拘縮、Dupuytren's contracture)患者を対象にしたAA4500の第3相試験を2007年4Qに再開すると発表しました。

デュピュイトラン拘縮は手のひら内部の筋膜と呼ばれる線維組織の束が次第に縮んで指が曲がっていく症状を呈します。

昨年12月6日に、製造問題によりデュプイトレン拘縮を対象にしたAA4500の第3相試験の投薬を一時的に中断したとAuxilium社は発表しました(2006年12月8日BioToday)。

患部に注射することで、AA4500は線維化組織を柔らかくし、最終的に線維化組織の束を溶解します。

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