記憶の保持にはプリオンのような性質を持つ蛋白質が必要
- 2004-01-20 - コロンビア大学のKandel博士等の研究から「mRNAの翻訳を制御するCPEB(cytoplasmic polyadenylation element binding protein)蛋白質群のうち、神経細胞に発現しているCPEBは、プリオンのように立体構造が変化して、プリオンのように他のCPEBの立体構造も同じく変化させる"感染性"がある」とわかりました。酵母の実験システムでアメフラシのCPEBを発現させて得られた知見です。 (5 段落, 598 文字)
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