プラスチックを食べて増えうる細菌が患者から見つかった
 ・ 変だった表現を訂正しました(CA-UTIとVAPはどちらもプラスチック頼りの装置が使われます。→CA-UTIとVAPはどちらもプラスチック頼りの装置の使用と関連します。)
昔ながらのCAR-T治療失敗リンパ腫患者約半数52%がIL18放出CAR-Tで完全寛解
 ・ 関連ニュースを追加しました。
NewAmsterdam社のCETP阻害剤のPh3試験のLDL-C低下が期待外れ
 ・ 誤解を訂正しました(「、、、36%低くて→プラセボ効果差し引きで36%低くて、、、」「、、、42%低くて→、、、プラセボ効果差し引きで42%低くて、、、)

Perlegen社 代謝症候群の遺伝子研究でPfizer社と提携

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2004-01-16 | コメント

2004年1月7日、Perlegen Sciences社は代謝症候群の病態解明に向けた遺伝子研究についてPfizer社と提携したと発表しました。


Perlegen社は代謝症候群患者から得られた遺伝子をsingle nucleotide polymorphisms (SNPs)で遺伝子型を特定し、代謝症候群に関わる遺伝子を同定します。今後Pfizer社はPerlegen社の研究を金銭サポートしていきます。

代謝症候群は循環器疾患、2型糖尿病等のリスクを高める様々な症状が併発した状態をさします。

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