キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
 ・ 誤解を訂正しました(オオアザミ→キバナアザミ)。
Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)

飢餓状態で高用量化学療法治療すると癌細胞が選択的に殺傷される

  • 2008-04-03 - 飢餓依存的な正常細胞と癌細胞のストレス抵抗性の差を利用することで正常細胞を保護しつつ高用量化学療法で癌細胞を選択的に殺傷しうると分かりました。 (3 段落, 210 文字)
  • [全文を読むには有料会員登録が必要です]
  • [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
  • [メールマガジン(無料)をご利用ください]
全文記事サンプル [全文読める記事の一覧です]
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧
2008-04-05 | 投稿者 : 清宮さん
ジダン さんコメントありがとうございます。

研究者等も以下のようにコメントしているように、

“Fasting before chemotherapy has unknown risks and benefits for humans, Longo cautioned. Only clinical trials can establish the effectiveness and safety of fasting before chemotherapy”

まだこの治療が人で有効かどうかは分からず、実用化するには臨床試験が必要です。

あと、化学療法前の飢餓と化学療法の副作用としてもたらされる飢餓状態は区別して考える必要があると思います。
2008-04-05 | 投稿者 : ジダンさん
「化学療法には空腹が良い」マウスの実験で、飢餓状態で高用量化学療法治療すると癌細胞が選択的に殺傷されることが示されました。
非常に画期的な発見だと思います。研究者等はヒトでの試験をどうすすめていけばよいかを計画しているとのことです。ということでしたが、
通常、抗がん剤を投与を継続していると、患者さんは食事もとれず、飢餓状態に近い状態になります。回数を重ねるにつれ、その状況はひどくなってくる場合がほとんどです。こういった状況になるとむしろ化学療法が効かなくなってくると感じます。
会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。