Dr. Reddy’sがImmutep社のPh3試験段階の抗癌剤の販売権利を取得
 ・ 薬剤名の間違いを訂正しました(efgartigimod alfa→Eftilagimod Alfa)。大変申し訳ありません。
Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)

認知機能に対するドパミンアゴニストの影響

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2004-09-15 | コメント

初期の中等度(ヤールの重症度が2.5以下)パーキンソン病患者20人を対象にした16週間のクロスオーバー試験で「D2/D3受容体刺激薬のプラミペキソールと異なり、L-Dopaと同様にD1/D2受容体を刺激するペルゴリドは認知障害を悪化させないという結果となりました。


2004年9月10日のJ Neural Transm誌に発表された研究成果です。

以前に実施された試験で、L-Dopaと比較してプラミペキソールは言語の流暢さを悪化させるという結果となっています。さらに、プラミペキソールはL-Dopa投与時または未治療時に比べて短期記憶と注意-実行機能を悪化させるという結果も得られています。

以上より、薬理作用の違いによってドパミンアゴニストの認知機能への影響は異なると考えられました。

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