ヘモグロビン8g/dL以上の非貧血手術患者への輸血は不要なようだ
- 2011-12-15 - 心血管リスクが高い股関節骨折手術高齢患者が参加した大規模無作為化試験の結果、術後に必ず1回輸血して後はヘモグロビンレベル10 g/dL以上を維持するように輸血をする方法(liberal transfusion;寛大輸血)の生存や身体機能改善効果は認められませんでした。 (2 段落, 237 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
- ・ ジャーナル > 総合医学誌 > New England Journal of Medicine(NEJM)
2019-07-08|輸血
+ 妊娠女性からの赤血球輸血に伴う死亡率上昇は認められず
2018-08-27|輸血
+ 心臓手術成人への控えめな輸血方針は気前良い輸血方針に劣らず
2018-02-28|輸血
+ 控えめな輸血方針の安全性が示されたことを受けて入院患者輸血率が低下/米国
2017-10-23|輸血
+ 妊娠経験がある女性からの輸血男性の死亡率上昇が認められた
2017-10-02|輸血
+ 重病患者への輸血赤血球の保管期間が長い場合と短い場合の死亡率に有意差なし
2020-03-16|手術全般
+ 手術中の肺保護換気や血行動態制御は手術後の肺合併症を防ぎうる
2020-02-08|手術全般
+ 人工肛門のコラーゲンメッシュ閉鎖は縫うだけに比べて瘢痕ヘルニアが生じ難い
2019-12-09|手術全般
+ 急な股関節骨折手術時の上腕の虚血/再潅流で術後30日までの心筋梗塞が減少
2019-11-11|手術全般
+ ブラジルの熱帯雨林で神経外科を長く切り盛り可能
2019-10-21|手術全般
+ 手術時の全身麻酔を浅くしても死亡は減らず〜ただし深麻酔が安全とはいえない
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。
