帝王切開児への膣液植え付けの効果や安全性の裏付けはない〜危険性を孕む
- 2016-02-25 - 母親の膣液、すなわち膣微生物をガーゼで拭き取って帝王切開で生まれた赤ちゃんの口、眼、皮膚などになする膣液植え付け(vaginal seeding)は有益そうということで需要が高まっていますが、有益効果や安全性の裏付けはなく、B群連鎖球菌や単純ヘルペスウイルス(HSV)などの病原体を植え付けてしまう等の危険性を孕むとの専門家の見解が発表されました。 (2 段落, 312 文字)
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