Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)
抗IgE抗体がずっと作られるようにするワクチンを開発
 ・ 関連ニュースを追加しました。

未成熟の卵母細胞を体外で成熟させ、核移植で発生を進めることに成功

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2005-06-21 | コメント

未成熟の卵母細胞を体外で成熟させ、卵細胞の核を取り除いて他人の体細胞の核を移植して胚発生を進行させることに成功しました。


ベルギーのGhent University HospitalのBjorn Heindryckx等がEuropean Society of Human Reproduction and Embryologyで発表した研究成果です。

未成熟な卵母細胞の85%(25個)が体外でmetaphase IIの卵細胞に成熟し、25個中18個が核移植を生き延びました。18個中11個で前核が形成され、11個中5個が2細胞に分裂しました。5個中3個が6-10細胞に分裂し、その3個中の1個でさらに細胞分裂が進みました。

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