内視鏡下での感染性壊死性膵炎治療の利点が無作為化試験で認められた
- 2017-11-06 - 内視鏡下で胃や十二指腸壁から差し込んで留置したステントでまず排液し、必要に応じて内視鏡下で壊死部を切除する二段階の感染性壊死性膵炎治療の重大合併症や死亡の発現率は腹壁切開(手術)による同様の二段階治療と差がなく、想定した優越性は示せませんでしたが、手術合併症の一つである膵瘻がより生じ難いことや入院期間が短いという利点が認められました。 (2 段落, 218 文字)
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