解糖し過ぎを封じる3つのマイクロRNA調節で腹膜透析に伴う腹膜線維症を予防
- 2019-06-10 - 腹膜透析患者の治療を妨げる腹膜線維症に中皮細胞の過剰解糖がどうやら寄与しており、嫌気的解糖を促すマイクロRNA・miR-21aの阻害成分(miR-21a inhibitor)と解糖経路に不可欠な2つの酵素・PFK(ホスホフルクトキナーゼ)とPFKFB3(fructose-2, 6-biphosphatase 3)を抑制するマイクロRNA・miR-200aとmiR-26aを発現するアデノ随伴ウイルス(AAV)をマウス腹腔内に投与したら腹膜透析液による腹膜線維症を防ぐことができました。 (2 段落, 280 文字)
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