Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
化学放射線療法とMerck & CoのKeytrudaによる子宮頸癌初治療が生存改善達成
 ・ 誤記を訂正しました(陰性か陰性か→陽性か陰性の)
Novartisの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Fabhaltaを米国が承認
 ・ 誤解訂正。Fabhalta投与患者”殆ど”がヘモグロビン濃度2 g/dL以上の上昇を達成した旨に修正しました。

SARS-CoV-2複製を抑制するRNA変異誘導薬EIDD-2801の臨床試験が今春中開始

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2020-04-10 | コメント

フェレットや細胞実験で抗インフルエンザ作用が確認されている経口薬EIDD-2801(EIDD-1931のプロドラッグ)がヒト気道上皮細胞培養での新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)複製も阻害することが確認され、研究チームの所属大学ノースカロライナ大学チャペルヒル校のニュースによると今春中に臨床試験が始まります。

EIDD-2801はウイルスRNAの変異蓄積を招いて抗ウイルス作用をもたらすようです。

過去20年間に新たなコロナウイルス流行が3回生じており、恐らく今後も新たな流行は発生するでしょう。

EIDD-2801は現在流行中の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のみならず将来の新たなコロナウイルス感染治療にも使いうると研究者は言っています。

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