呼吸器症状を訴える人の約1%からCOVID-19同定/米国シアトルでの流行初期調査
Free!呼吸器症状を訴える米国シアトル都市圏住民のインフルエンザやその他の呼吸器病原体を同定する試験Seattle Flu Studyに新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検査も加わり、1月1日から3月9日に鼻の奥(midnasal)のぬぐい液を自宅で採取して提供して同試験手順を全て済ませた2353人中25人(1.1%)からSARS-CoV-2が検出されました。
2月24日採取の検体から検出されたこの試験で最初の新型コロナウイルス感染(COVID-19)がその当時で最初の同国内で移って生じた感染例でもありました。
最近になって2月6日と2月17日に亡くなったカリフォルニアの2人がSARS-CoV-2に感染していたことが確認されています。
Seattle Flu Studyはビル・ゲイツ氏の個人事務所Gates Venturesの出資の下で実施されています。
- ・ ジャーナル > 総合医学誌 > New England Journal of Medicine(NEJM)
該当するデータが見つかりませんでした。
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。
