大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

免疫疾患に与する抗体相互作用を狙う治療を開発するImmuneID社が発足

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2021-02-19 | コメント

免疫疾患に与する抗体相互作用を狙う治療を見つけて開発するハーバード大学育ちのImmuneID社が1700万ドルを手に船出しました。

同社のVirScan技術の甲斐あって新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)中和抗体がおそらく認識する10のSARS-CoV-2抗原決定基(エピトープ)を同定できたことがScienceに最近報告されています(Science 27 Nov 2020)。

また、小麦アレルギー患者の抗小麦IgE活性を同定し、主たるIgE反応を誘発するαプロチオニン抗原決定基を見い出したNature Communications掲載研究でもImmuneIDの技術が使われました(Nature Communications 22 January 2021)。

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