大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

遺伝性血管浮腫患者へのIonis社のアンチセンス薬月1回投与Ph2で発作が90%減少

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2021-03-30 | コメント

遺伝性血管浮腫(HAE)患者20人へのIonis Pharmaceuticalsのカリクレイン前駆体・プレカリクレイン(PKK)抑制剤IONIS-PKK-LRx月1回投与の第2相試験で1か月あたりの発作数がプラセボに比べて90%減りました。

IONIS-PKK-LRx群の患者の92%は5週目から17週目まで発作なしで過ごしました。プラセボ群では0%でした。

武田薬品のHAE薬Takhzyro(lanadelumab)の発作低下率は添付文書によると半月(2週間)に1回の高用量投与で87%です。

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