COVID-19入院患者への治療用量ヘパリンと標準的血栓予防治療を比較した2試験
- 2021-08-08 - 無作為化試験の結果、重症未満の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者への治療用量の抗凝固薬ヘパリン投与は標準的血栓予防治療に比べて臓器補助不使用生存退院を増やしましたが(80% vs 76%)、臓器補助なし日数はどちらも22日で変わらず、生きて退院した患者の割合はそれぞれ93%と92%でそのオッズ比1.21の95%信頼区間下限値は1を下回る0.87でした。また、治療用量のヘパリン投与では大出血がより生じました(2% vs 1%)。 (2 段落, 302 文字)
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- ・ ジャーナル > 総合医学誌 > New England Journal of Medicine(NEJM)
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