血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)
大規模小売のCostco(コストコ)が会員に薬の処方を含む肥満治療の提供を開始
 ・ 誤記を訂正しました(モウンジャロ→マンジャロ)

大日本住友製薬の精神神経薬4つを共同で開発して販売する権利を大塚製薬が取得

Free!
2021-10-01 | コメント

大塚製薬がひとまず2億7000万ドル(約300億円)を大日本住友製薬に払って臨床試験段階の精神神経疾患治療薬候補4つを共同で開発して販売する権利を手に入れます。

大塚製薬は大日本住友製薬の以下の4つの新薬候補に携わります。

・セロトニン5-HT1Aアゴニスト作用も有するTAAR1活性化剤ulotaront(ウロタロント、SEP-363856)。米国で統合失調症を対象にした第3相試験が進行中。

・鏡像異性体R体がS体に比べて多い(85:15)アミスルプリドを成分とする抗うつ薬SEP-4199。双極T型障害うつを対象にした第3相試験が進行中。

・抗うつ薬様活性があり、神経可塑性を高めるらしい低分子化合物SEP-378614。第1相試験段階。

・焦燥、攻撃性、精神運動多亢進、うつ、社会的相互作用の欠如などの認知症に伴う行動・心理症状に効きそうなことが非臨床試験で示されている低分子化合物SEP-380135。第1相試験段階。

この記事のカテゴリ
関連ニュース

該当するデータが見つかりませんでした。

この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。