Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)
抗IgE抗体がずっと作られるようにするワクチンを開発
 ・ 関連ニュースを追加しました。

Provention Bio社の1型糖尿病予防ワクチンのPh1試験で目当ての抗体反応を確認

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2021-10-28 | コメント

コクサッキーウイルスB(CVB)感染、1型糖尿病(T1D)、セリアック病を予防しうるProvention Bio社のCVB不活化ワクチンPRV-101の第1相試験(PROVENT)で目当ての中和抗体反応が確認されています。

PRV-101はT1Dと関連するCVB5種を標的とします。3回目投与から4週間経過後の今回の途中解析でそれら5種全てへの感染阻止抗体反応が認められました。

CVBが誘発する自己免疫はしばしばT1Dへと進展する膵臓β細胞損傷を引き起こしたりセリアック病を招く腸細胞損傷をもたらします。PRV-101はCVBが招く自己免疫性のそれらの損傷を防ぐことを目指します。また、急なCVB感染の予防も引き受けます。

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