Dr. Reddy’sがImmutep社のPh3試験段階の抗癌剤の販売権利を取得
 ・ 薬剤名の間違いを訂正しました(efgartigimod alfa→Eftilagimod Alfa)。大変申し訳ありません。
Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)

AstraZenecaのEvusheldやGSKのソトロビマブのオミクロン亜種への効き目減弱

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2022-02-26 | コメント

ワクチンが不向きな人へのAstraZenecaの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防抗体Evusheld(エブシェルド、AZD7442)はオミクロン(Omicron)株亜種幾つかへの効き目はどうやら弱く、効果を高めるべく米国FDAがその用量を増やしました。

Evusheldの2成分の用量はどちらもこれまでの2倍の300 mgになります。

また、米国FDAはGlaxoSmithKline(GSK)/Vir BiotechnologyのCOVID-19治療抗体sotrovimab(ソトロビマブ)のオミクロン株亜種BA.2型の阻止効果は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)元祖の16分の1らしいとの代理ウイルス実験結果その説明書に記しました。

FDAは阻止効果の結果が同剤の治療効果とどう関連するかは不明と言っています。一方、FDAとは対照的にVir社はBA.2型の阻止活性をsotrovimabは有すると結論しており、FDAはその結論の根拠やより高用量投与の安全性データをVirに要求しました。Virはすでにどちらにも回答済みで、FDAからの返答を待っています。

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