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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。
[記事] 「医師をおとす方法【オープンアクセス文献】」へのコメント
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営業担当が医師を操作するのに医師によって戦略を使い分けているという話は、自分が観察してきたMRを思い浮かべて非常に納得しながら読みました。確かに、医師とフレンドリーな関係を気付くのが上手なMRは、売り上げも良いし、知識を持っているだけでは売れるMRになれないのも事実であり、「医師との“友情”を段階的に深めて」というところに、できるMRの大きなポイントがあるように思いました。
「急いては事を仕損じる」わけですね。
また、近頃、医師と企業の関係について様々な議論が交わされていますが、多くは企業論理による情報操作を指摘する側面から論じられているように感じます。
たしかに大企業による情報操作はあり、これは問題だと感じるのですが、もっと企業と医師との関係を肯定的に捉える論調があっても良いのではないかと感じることも多々あります。
医師のなかにも様々なタイプがいますが、出世する医師とそうでない医師との関係も観察するとなかなか面白いものです。
医師の中には企業の操り人形になってつぶれていくひとと、うまく企業と付き合いながら逆に企業を操って出世していく医師がいるように思います。
どのようなMRと仲良くなっているかという観点で医師を観察すると、どの医師が将来偉くなるかも見えてきたりするので医師とMRの関係はかなり蜜なものだと思っていました。
ところが、skyteam さんがコメントされていたNew Engl J Medの記事によれば、6%の医師は過去1年に企業と関連を持っていないことになっており、100%でないことのほうが僕にとって驚きでした。
今後、様々な研究が行われるのでしょうが、企業と医師との関係を論じるとき、それを悪いものだと捉えるのでなく、必要なものだという前提で考えることも大切だと思います。
どのようにしたら公平に企業の財力を分配できるか?
非常に難しい問題ですが、経済的関係を制限するのではなく、経済的関係をいかに上手にコントロールするかが重要だと考えます。
ここには書ききれなかったことやNew Engl J Medの要約を中心とした駄文を以下に記しましたので、ご意見いただければ幸いです。
http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=63
経済的関係を規制するだけでなく、どのような工夫を加えれば市場規模の小さな分野へ経済協力の目を向けさせることができるのかという観点での研究がほしいと思います。
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A National Survey of PhysicianIndustry Relationships
という形で注目文献があがっていますね。
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医師をおとす方法【オープンアクセス文献】