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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。
[記事] 「奏功したときだけ多発性骨髄腫治療薬・ベルケイドの費用を政府が負担するという新たな薬剤費払い戻し方法を英国NICEが支持した」へのコメント
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見方を変えれば、このスキームは保険薬価引き下げと同じです。引き下げに応じると欧州の他の国でも値引き要求されかねないので、医薬品会社にとっても苦渋の選択だったかもしれません。
このようなスキームは5年前に再発寛解型多発性硬化症の維持療法薬に導入されたのが初めてだと思います。http://www.dh.gov.uk/en/Publicationsandstatistics/Lettersandcirculars/Healthservicecirculars/DH_4004332
野次馬根性ですが、無効例に対する払い戻しがどの程度あったのか、それとも、コストシェアリングは建前で殆どの患者が保険還元を受けているのか、政府が結果報告をしてほしいですね。
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治療効果は、ベルケイドによる治療が4サイクル終了した後、Mタンパクを測定して評価する。Mタンパクの減少率が50%以下だった場合に企業が費用を負担するという。
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ということだそうです。なかなか考えましたね。
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清宮さんがメルマガ編集後記で書かれていたように、「単なるアイデアではく現実化」したところが、すごいと感心し、コメントしました。
英国保健省(NHS)について詳しくは知りませんが、NHSは独特のシステムを持っていて良いところ悪いところも極端なように聞いています。
余命は3-5年の患者にとって、少しでも延命効果がある可能性を求めるのは必然の流れであろうと思いますし、薬が認可されないことを考えると画期的な取り組みとして評価できることだと思います。
一方で、masa-kさんがご指摘のように効果判定基準は難しい問題を含んでいるようにも思います。
10月に予定しているNICEのガイダンスは、どうなるのか興味深いですね。
個別化医療という言葉が叫ばれるようになってきて、あらかじめ効果があるかどうか判定できる時代になりつつあります。さらに、望むなら効果があるかどうかわかってから払い戻しを決めるよりも、投与する前に、払い戻し対象かどうかを判定できれば理想的かもしれません。そんなことを考えました。
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以上
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奏功したときだけ多発性骨髄腫治療薬・ベルケイドの費用を政府が負担するという新たな薬剤費払い戻し方法を英国NICEが支持した