大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。
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[記事]非小細胞肺癌治療薬としてのAlimtaの使用をNICEは支持せず」へのコメント

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「アリセプト、そしてアリムタ」

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先日は、エーザイのアリセプトが痛い目に合ってます。今回は、Eli Lilly社のアリムタが痛い目に合いました。客観的で科学的かつ合理的な視点を持っているというNICEの評判が真実そうであれば、NICEのガイドラインや主張は無視できないということになります。

アリムタは、日本では、本年1月に製造販売承認を得ました。アリセプトとアリムタに対するNICEの態度は、日本の医療経済面にどのような影響を与えるのか、それとも他岸の火事として無視するのか?許認可権を持っている日本の役人がどちらの反応を示すのか、興味のあるところです。

なお、エーザイのプレス内容に企業のズルさを感じている人たちが多いようです。今回のNICEのプレスに対して、Eli Lilly社はHPのニュースにどのような内容の記事を掲載するのでしょうか?

社会に対する企業の姿勢という点で両社の違いがみられるのかどうか、それもまた興味のあるところです。

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2007-08-23 - ヘルスケアの費用対効果を監視している英国の英国国立医療技術評価機構(NICE、National Institute for Health and Clinical Excellence)は、局所進行または転移非小細胞肺癌におけるEli Lilly社の抗癌剤・Alimta(Pemetrexed)の使用に関するガイドラインを発表しました。NICEはこれらの癌へのAlimtaの使用は推奨できないと結論しています。
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