大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。
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[記事]飢餓状態で高用量化学療法治療すると癌細胞が選択的に殺傷される」へのコメント

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「もちろん試験が必要です」

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ジダン さんコメントありがとうございます。

研究者等も以下のようにコメントしているように、

“Fasting before chemotherapy has unknown risks and benefits for humans, Longo cautioned. Only clinical trials can establish the effectiveness and safety of fasting before chemotherapy”

まだこの治療が人で有効かどうかは分からず、実用化するには臨床試験が必要です。

あと、化学療法前の飢餓と化学療法の副作用としてもたらされる飢餓状態は区別して考える必要があると思います。

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「ほんとうでしょうか?」

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「化学療法には空腹が良い」マウスの実験で、飢餓状態で高用量化学療法治療すると癌細胞が選択的に殺傷されることが示されました。
非常に画期的な発見だと思います。研究者等はヒトでの試験をどうすすめていけばよいかを計画しているとのことです。ということでしたが、
通常、抗がん剤を投与を継続していると、患者さんは食事もとれず、飢餓状態に近い状態になります。回数を重ねるにつれ、その状況はひどくなってくる場合がほとんどです。こういった状況になるとむしろ化学療法が効かなくなってくると感じます。

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2008-04-03 - 飢餓依存的な正常細胞と癌細胞のストレス抵抗性の差を利用することで正常細胞を保護しつつ高用量化学療法で癌細胞を選択的に殺傷しうると分かりました。
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