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脾臓にはHox11というタンパク質を発現する成体幹細胞が存在する

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2005-01-20 | コメント

およそ1年前に、脾臓にはインスリン産生細胞に分化できる幹細胞が存在することが突き止められました(2003年11月17日BioToday)。


同じ研究者等によって、脾臓にはHox11というタンパク質を発現する成体幹細胞が存在することが突き止められました。Hox11は胚発生や四肢の発生に関わるタンパク質で、これまでES細胞に限定されると考えられてきました。

今回の結果から、脾臓の幹細胞はインスリン産生細胞だけでなく、様々な種類の細胞に分化できる可能性があるとわかりました。

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