CuraGen社 自家骨髄移植の準備として高用量化学療法剤が投与される患者を対象にしたvelaferminのプラセボ対照2重盲検比較試験でプライマリーエンドポイントを達成できず
Free!2005年12月13日、CuraGen社は、自家骨髄移植の準備として高用量化学療法剤が投与される患者を対象にしたvelaferminのプラセボ対照2重盲検比較試験で残念ながら口内炎の予防というプライマリーエンドポイントを達成できなかったと発表しました。
プライマリーエンドポイントは達成できなかったものの、3用量群のうちの1つの用量(0.03 mg/kg)群でグレード3または4の口内炎の発現がプラセボに比べて有意に低下しました(37% vs 18%、P=0.031)。しかしvelaferminの高用量投与群ではこのような口内炎予防効果は認められませんでした。
CuraGen社は新たな第2相試験を実施する予定です。
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