GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

大規模な遺伝子の欠損や重複が各個人におきている

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2004-07-25 | コメント

大規模なDNAの欠損や重複を大規模コピー数ポリモルフィズム(large-scale copy number polymorphism、CNP)といいます。


20人のゲノムでCNPを比較したところ、76種類のCNPで合計221個のコピー数の変動が認められました。

CNP領域中の遺伝子70種類でコピー数の変異が認められ、それらの遺伝子には神経機能、細胞増殖、代謝、疾病に関与する遺伝子が含まれているとわかりました。

2004年7月23日のScience誌に発表された研究成果です。

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