早老疾患・コケイン症候群にアセチル化障害が寄与〜HDAC阻害剤が有効そう
- 2018-09-02 - 早老疾患・コケイン症候群(CS)の変異を宿すCSB蛋白質遺伝子(csb)はDNA修復を担うことが知られていますが、αチューブリンのアセチル化を促してオートファジー(自食作用)を調節する役割が新たに見つかり、ヒストン脱アセチル化酵素6(HDAC6)やαチューブリンアセチル化酵素MEC-17と直接相互作用することが示されました。 (3 段落, 322 文字)
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