Cytokinetics社 頭頸部癌患者を対象にしたispinesibの2ステージ第2相試験の1ステージの結果を発表

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2006-10-04 | コメント

2006年10月2日、Cytokinetics社は、頭頸部癌患者を対象にしたispinesibの2ステージ第2相試験の1ステージの結果を発表しました。

この試験には21人がエンロールされました。1人は治療前に疾患が進行したことからispinesib治療を受けず、1人は安全性は評価されましたが有効性は評価されませんでした。すなわち21人中19人の有効性が評価可能でした。

この試験では、第1ステージにおいて、評価可能な患者19人中少なくとも1人が部分または完全寛解を示した時に第2ステージに進むことができます。

第1ステージの結果、残念ながら第2ステージに進むための基準をクリアすることができませんでした。

この第2相試験は、GlaxoSmithKline社との提携の下でNational Cancer Institute (NCI) によって実施されました。

Ispinesibは、kinesin spindle protein(KSP)を阻害することで、細胞増殖を調節し、細胞死を促進します。

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