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アスピリンやイブプロフェンなどの鎮痛剤に乳がんを予防する効果はない

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2005-06-03 | コメント

22-85才のカルフォルニアの女性114,460人のデータを解析したところ、アスピリンやイブプロフェンなどの鎮痛剤に乳がんを予防する効果はないという結果となりました。


逆にアスピリンを長期間毎日服用している女性はホルモン受容体陰性の乳がんに、イブプロフェンを服用している女性は乳がんに若干なりやすくなっていました。

ただし、アスピリンやイブプロフェンの乳がんリスク上昇効果はほんのわずかです。したがって、鎮痛目的でこれらの薬剤を服用している女性は飲み続けてもほとんど問題にはならないようです。

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