睡眠時無呼吸の男性は勃起不全になるリスクが高い
Free!睡眠時無呼吸症候群(SAS)と思われる症状を呈して睡眠専門クリニックを受診した男性50人を対象にした調査の結果、睡眠時無呼吸と勃起不全が関連しうる可能性があると分かりました。
50人中30人が睡眠時無呼吸と診断され、そのうち24人(80%)は標準的な質問表に基づき勃起不全と診断されました。また、睡眠時無呼吸の症状の重症度と勃起不全の重症度に相関が認められました。
一方、睡眠時無呼吸とは診断されなかった残りの20人で勃起不全が認められたのは僅かに4人(20%)のみでした。
- Impotence common in men with sleep apnea / Reuters
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