Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。
英国がGSKの骨髄腫薬Blenrepを承認【追記しました】
 ・ Blenrepのこれまでの経緯を追記しました。

COVID-19患者へのレムデシビルPh3の有望そうな結果漏洩でGilead社株価が上昇

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2020-04-17 | コメント

4月16日付けの変更で組み入れ被験者数が2,400人から実に2.5倍の6,000人に変更された重度新型コロナウイルス感染(COVID-19)対象の対照群なしの5日投与と10日投与比較の第3相試験被験者と思われるRemdesivir(レムデシビル)治療患者113人(2%;113/6000人)のほぼ全員が1週間未満で退院したとの同試験実施拠点の一つ・シカゴ大学からとされる情報が製薬ニュースSTATに漏洩して報じられ、開発会社Gilead Sciences(ギリアド)社の株価が10%ほど上昇しています。

Reutersによると、重度COVID-19患者の試験は5日間と10日間のRemdesivir投与の比較であって対照群がないので明確な結論が得られるという期待には応えてくれないとBairdのアナリストBrian Skorney氏は言っています。

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