線条体中央部の星状細胞のCRYM遺伝子が常同行動を封じる働きを担うらしい
- 2024-03-06 - 強迫症(OCD)、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、統合失調症などの脳の病気幾つかとの関連が知られる蛋白質・ミュークリスタリン(μ-crystallin)が脳の線条体中央部(central striatum)の非神経細胞・星状細胞(アストロサイト)で作られており、マウスの線条体アストロサイトのその遺伝子Crymの発現を減らしたところおよそ無駄または次のことに取り掛かるのを困難にする反復行動(常同行動)、すなわち固執(perseveration)が増えました。 (4 段落, 568 文字)
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