赤外線をあてると蛍光を発し、皮下1cmの腫瘍の存在を知らせてくれる蛍光プローブ
Free!University of Pennsylvaniaの研究者等が、赤外線をあてると光を発する「ポルフィリンで出来た蛍光プローブを内包したポリマー粒子」を開発しています。腫瘍細胞表面マーカーを標的とする性質をこの蛍光プローブに付与して体内に投与して赤外線をあてれば、皮下1cmの腫瘍を光らせられるようになります。
最新の研究成果はPANSのオンラインバージョンに発表される予定です。
癌領域でこの技術が実用化されれば、癌の有無や抗癌剤の効果が正確に判定できるようになるでしょう。
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