小腸上部の腸内細菌は胆汁酸の3型IFN誘導作用を介してノロウイルス感染を防ぐ

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2019-11-27 | コメント

腸内細菌のノロウイルスへの処し方はそれらを宿す小腸の位置によって違っていて上の方(近位)では阻害して逆に下の方(遠位)では促し、前者・小腸近位での腸内細菌のノロウイルス阻害作用には胆汁酸による3型インターフェロン分泌促進が寄与しているとマウス実験で分かりました。

更に突き詰めると、腸内細菌のノロウイルスへの処し方の違いは3型インターフェロン反応を調節する胆汁酸受容体の領域ごとの発現特徴の違いに起因するようです。

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