カフェイン、メラトニンは時差ぼけ予防に有効
Free!アメリカ空軍の在郷軍人(U.S. Air Force Reservist)27人を対象にしたプラセボ対照2重盲検比較試験から「カフェインの持続製剤は時差ぼけによる昼間の眠気を予防し、メラトニンは同じく時差ぼけによる夜の睡眠の質低下を改善する作用がある」とわかりました。
2004年1月のJ Appl Physiol誌に発表された研究成果です。
しかし、カフェインは夜の睡眠の質を悪化させ、メラトニンは昼間の眠気をおこしてしまうという副作用がありました。
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