黒質でのRAB3B過剰発現でパーキンソン病ラットの行動が改善する
- 2009-12-21 - シナプス小胞輸送やシナプス伝達に関与するGTP加水分解酵素RAB3のアイソフォームの1つ・RAB3Bはパーキンソン病(PD)で変性しやすい黒質ドパミン(DA)放出神経(A9神経)よりもA9神経に隣接した腹側被蓋野DA放出神経(A10神経)でより高発現しており、神経毒・6-ヒドロキシドパミン(6-hydroxydopamine、6-OHDA)PDモデルラットの黒質でRAB3Bを過剰発現させるとA9 DA神経が保護されて行動改善がもたらされることが新たな研究で示されました。 (2 段落, 287 文字)
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