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抗うつ薬と自殺の関連を調べる新しい試験がイギリスで始まる

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2004-01-11 | コメント

イギリスのMedicines and Healthcare Products Regulatory Agencyは、自殺、自殺の考え、非致死性の過量服用、自傷行為と抗うつ薬(SSRIと三環系抗うつ薬)の関連を調べる新しい試験を開始しました。


イギリス政府は、プロザック以外のSSRIを18歳未満の小児に服用しないように勧告しています。というのも小児のSSRI服用と自殺や暴力行為の相関が示唆されたためです。

新しい試験では1995-2001年にうつ病と診断された90歳までの患者を調査します。自殺やその他の有害事象の発現率を、薬剤(SSRIまたは三環系抗うつ薬)服用者と薬剤未服用者、SSRI服用者と三環系抗うつ薬服用者、各種SSRIとパロキセチンで比較します。

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