サイクロスポリンのレベルに相関して肝細胞癌の再発リスクが高くなる
Free!肝細胞癌の治療に肝移植をうけた70人のデータをレトロスペクティブに解析したところ、免疫抑制剤・サイクロスポリンの投与量に相関して肝細胞癌の再発リスクが高くなるという結果となりました。
再発群でのサイクロスポリン暴露量は278.3 +/- 86.4 ng/mL、非再発群では169.9 +/- 33.3ng/mLでした。この結果から肝細胞癌患者においては、サイクロスポリン投与量はできるだけ低用量に抑えるべきと考えられました。
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