ニンジンは大腸がんを予防する
Free!azoxymethane (AOM) 投与によって大腸がんの前駆状態にしたラットにニンジンまたはニンジン中の化合物・falcarinolを与えると、完全な大腸がんに進行する割合が1/3に低下するという結果となりました。
2005年2月5日のJ. Agric. Food Chem誌に発表された研究成果です。
ニンジンを食べている人は癌になりにくいという疫学調査が得られています。今回の結果も、ニンジンまたはfalcarinolには癌予防効果があることを支持しています。
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