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InterMune社 50%のスタッフ(116人)を削減

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2007-03-21 | コメント

2007年3月20日、特発性肺線維症(IPF)患者を対象にしたActimmune (interferon gamma-1b、インターフェロンγ-1b) の第3相INSPIRE臨床試験の失敗を最近発表したInterMune社は、50%のスタッフを削減するとアナウンスしました。このリストラにより、4000-5000万ドルの年間経費削減を見込んでいます。

InterMune社の全部門の116の常勤・非常勤のポジションが今回の人員削減の影響を受けます。

Actimmuneは慢性肉芽腫症(chronic granulomatous disease、CGD)と悪性大理石骨病(Malignant Osteopetrosis)という重病の治療薬として既に販売されています。

しかしInterMune社によると、Actimmuneのこれまでの売り上げのほぼ全てはIPFの治療を目的としたActimmuneの承認外用法(off-label use)の処方由来とのことです。

InterMune社は当初の売り上げ予想を訂正し、1QのActimmuneの売り上げは1900-2100万ドルになると予想しています。

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