COX-2阻害剤は血圧を上げて心血管疾患のリスクを増加させている
- 2005-02-16 - 2004年5月以前に発表されたCOX阻害剤に関するランダム化臨床試験19報告(患者数45,451人)の血圧をメタ解析したところ、NSAID、プラセボに比べてCOX-2阻害剤では収縮期/拡張期血圧がそれぞれ2.83mmHg/1.34mmHG、3.85mmHg/1.06mmHg上昇していました。この血圧上昇がCOX-2の心疾患リスク上昇に関連していると考えられました。 (4 段落, 430 文字)
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