厚生労働省 10代の患者へのタミフル処方の禁止を添付文書に記載要請

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2007-03-21 | コメント

TBS Newsiによると、インフルエンザの治療薬「タミフル」でさらに異常行動が認められたことを受けて、厚生労働省は10代の患者には原則的にタミフルを処方しないよう添付文書に記載することを輸入販売会社・中外製薬に指示しました。

厚生労働省によると、2つの飛び降り事例が認められました。いずれも12歳の男の子がタミフル服用後に2階から飛び降りて足を骨折したとのことです。いずれも保護者が付き添っていましたが、止められなかったということです。

このため厚生労働省は、中外製薬に対して添付文書の「警告」欄に、10歳以上19歳以下の患者については心臓病などハイリスクの患者を除いて、原則的にタミフルを処方しないよう記載することなどを指示しました。

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Chugai Pharmaceutical社
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