臓器提供者拡大層からの腎移植転帰は2つの要素の考慮で改善する
- 2015-08-02 - 高齢化を反映した臓器提供者拡大層(expanded criteria donor;ECD)・60歳以上または血管合併症を有する50-59歳からの腎臓移植の転帰は臓器受取者(レシピエント)のドナー特異的抗HLA抗体(DSA)非保有や臓器冷保管(cold ischaemia time)短縮で改善することが示され、それら2要素を考慮すればECDからの移植は満足いく長期転帰となり、標準基準ドナーからの移植と遜色ない臓器維持(graft survival)を期待しうることが示されました。 (2 段落, 305 文字)
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