風邪ウイルスがメラノーマを治す
Free!黒色腫ではintercellular adhesion molecule (ICAM)-1や decay-accelerating (DAF) といった細胞接着物質が正常細胞よりも過剰に発現しています。
メラノーマモデルマウスでの実験から、ICAMやDAF等を発現している細胞を選択的に破壊する風邪ウイルス・Coxsackievirusは、メラノーマの治療法として有望とわかりました。
2004年1月1日のClin Cancer Res誌に発表された研究成果です。
メラノーマを移植したマウスにCoxsackievirusを注射したところ、移植片は急速に縮小し、やがて消滅したとのことです。
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