SIRS陽性重症敗血症とSIRS陰性患者の死亡特徴や変遷は似ている
- 2015-03-18 - 感染症と臓器不全に加えて全身性炎症反応症候群(SIRS)の基準を2つ以上満たすこと(SIRS陽性)が重症敗血症の定義の一つとなっていますが、オーストラリアとニュージーランドの2000-2013年の集中治療室(ICU)患者データを調べたところ、SIRS陰性で感染症と臓器不全を有する患者の死亡率はだいぶ高く(2013年で約9%)、その特徴や変遷はSIRS陽性の患者と似ていることが示されました。 (3 段落, 388 文字)
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