抗癌剤・ネオカルチノスタチン生合成に関わるメチル基転移酵素NcsB1の基質特異性は低い
- 2008-06-01 - ナフトエ酸基を含む発色団(chromophore)とアポタンパク質で構成される抗癌剤・ネオカルチノスタチン(Neocarzinostatin)は抗腫瘍効果を有するエンジイン抗生物質です。これまでの研究でネオカルジノスタチン生合成遺伝子クラスターが配列決定・クローン化され、ナフトエ酸基の生合成と発色団へのナフトエ酸の組み込みが5つの酵素・NcsB, NcsB1, NcsB2, NcsB3, NcsB4によって触媒されることが示唆されています。 (4 段落, 493 文字)
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